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日本銀行

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中央銀行日本銀行

預金準備制度

対象となる金融機関に対して、「受け入れている預金等の一定比率(これを「準備率」といいます)以上の金 額を日本銀行に預け入れること」を義務付ける制度 
このようにして日本銀行当座預金または準備預り金として預け入れなければならない最低金額を、「法定準備預金額」という

預金準備率操作

日本銀行の金融政策の一つで、預金準備率を引き上げたり、引き下げたりすることによって、金融機関の資金量を調整し支払準備を増減させ、金融機関に影響を与える政策

もっとも、2000年代の「量的緩和政策」(2001~2006年)や、「量的・質的金融緩和」(2013年~)の時期のように、日本銀行の潤沢な資金供給により、多くの金融機関が法定準備預金額を超える「超過準備」を有することが常態化

ソース  

日銀
野村

外貨準備

通貨当局が為替介入に使用する資金であるほか、通貨危機等により、他国に対して外貨建て債務の返済が困難になった場合等に使用する準備資産.
各国の通貨当局の管理下にある、直ちに利用可能な対外資産.

日本では財務省外国為替資金特別会計)と日本銀行が外貨準備を保有.
日本は借金の一種である政府短期証券を発行して円資金を調達し、円売り・外貨買いの為替介入を行い、外貨準備を積み上げてきた

日本の外貨準備高のほとんどが外国証券で、実質的には米国財務省証券(米国債)となっている.つまり、財政赤字である米国の国債を日本が大量に買っているということ.

参考

外貨準備等の状況.令和元年6月末現在

ソース

smbcnikko